快晴の下 ロードレース大会が行われる
開校当時から引き継がれている「ロードレース大会」が爽やかな雰囲気で行われました。また、PTAの方々に、先導車バイクや給水所はじめ監察員として、安全な大会運営に協力いただいたおかげで、出走した生徒は、ほぼ1時間以内で全員がゴールしました。
開会式での校長の話より、『(前略)竜東中学校のロードレース大会は開校以来続けられている本校の伝統行事です。開校したときは強歩大会として全長23.5㎞だったそうです。距離は時代と共に短くはなっていますが、竜東中学校の卒業生は全員が強歩大会、ロードレース大会を経験しているわけです。第1回が行われた45年前、当時の1年生は生徒会誌に「学校へ着いたときの喜び、それはとても大きかった。最後まで一生懸命走ったという喜びだった。」と書いています。
これから男子8㎞、女子7㎞を走るわけですが、苦しい時があります。持久走ではデッドポイントといいますが、このデッドポイントを乗り越えると身体が楽になるようです。この身体が.楽になった状態をセカンドウィンドといいます。セカンドウィンドのときにスピードに乗ると気持ちよく走ることができるようです。デッドポイントとセカンドウィンドをぜひ体感してください。
青空の下、太陽の光を浴びながら、秋の風に押されながら、変わりゆく景色を見ながら、自然の美しさを感じながら、沿道の声援を力に変えながら、ふるさと竜東の里を気持ちよく走り抜いてください。そして、走り終えた喜びを味わってください。(後略)』